毎日、Vivobarefoot(ビボベアフット)のプライマスライトを履いて生活しているのですが、紐を結んで解いてするのが面倒くさい!ということで、Salomon(サロモン)の「クイックレースキット」を導入してみました。
予想以上に良かったので、付け方や使ってみての感想などレビューをシェアしたいと思います。
商品概要
まずは、クイックレースとは?を簡単に。
- ワンサイズ
- ユニセックス
- カラー:レッド、イエロー、グレー、グリーン、ブラック、ホワイト
- 価格:¥880
カラーが豊富なので、自分のシューズに合わせてカスタマイズを楽しめますね。
特徴は公式サイトより引用。
特許取得 Quicklace™ システムは、靴ひもを結ぶ必要がなく、瞬時に調節可能。激しく動いても緩みません。Salomon フットウェアやノルディックスキーブーツに対応しています。
Salomon公式オンラインストア
サロモンの公式サイトには、”サロモンのフットウェアに対応している”とありますが、結論から言いますと、サロモン以外の他のメーカーのシューズでも取り付けることは可能でした。
開封の儀
今回は無難にブラックを購入しました。
中身は以下のとおり。
- 取り付け方説明書
- コード×2
- コードエンド×2セット
- コードロック×2
- コード切断用アタッチメント
コードの長さは、約140cmありました。かなり余裕のある長さだと思うので、足りないということはなさそうですね。
付け方
図面だけの説明書から雰囲気で読み取って、取り付けていきます。
今回取り付ける靴は、ビボベアフットのプライマスライト。
ほぼ毎日履くくせに、靴紐は紐タイプなので毎回、靴紐を結んだり解いたりするのが面倒くさく感じていました。
(夏のプライベートはほぼルナサンダル派です。)
あと、靴紐が太めなので、若干解けやすくもありました。
クイックレースと比べると、太さが倍以上違います。
前置きが長くなりました。取り付けていきます。
元々の紐を取り外し、クイックレースのコードを通します。
通し方は、特に指定があるわけではないので、お好みの通し方で大丈夫です。
ちなみに、自分は穴の下から上に通す派です。その方が、足に馴染みやすいのでおすすめです。
コードを通したら、コードロックを幅が狭い方からコードを通して取り付けます。
コードロックを取り付けたら、靴に足を入れてコードロックを引きます。
その状態で、コードの長さを調整していきます。
コードを自分で踏まないくらいの長さ+3cmほど余して、コードをカットします。
カットするときは、付属のカット用アタッチメントを通してカットするとキレイにカットできますが、つけずにカットしても家庭用のハサミで問題なく切れます。
カットしたコードの先端がバラけてこないように、ライターで軽く炙って固めます。
ここまで出来たら、手間ですが一度コードを抜いて、もう一つのコードを同じ長さにカットして先端を処理します。
コードの長さを揃えたら、再度、靴にコード・コードロックを通し、コードエンドを取り付けていきます。
コードエンドの先が細くなっている方からコードに通します。
通したら、先端をできる限り結び目が小さくなるように結びます。
コードロックの凸側の結び目を、コードを引っ張って中に入れます。
結び目を小さくしないと入らないのと、結構力ずくでコードを引っ張らないと中に入りません。
最後にコードエンドを接続して完成です!!
レビュー
クイックレースを付ける前は、コードの太さが細いので見た目はどうなるかな?と思いましたが、付けてみると元々の状態よりスマートになった気がします。
自分的にはこっちのほうが好みかも。
肝心の脱ぎ履きのしやすさはというと、なんで早く導入しなかったのか後悔するほど楽ちん!!!!
出かけるときにバタバタしていても、コードロックをシュシュッと締めて、一瞬で家を出ることができます。焦りながら靴紐を結ぶあの時間はなんだったのか。。
脱ぐときもコードロックを引くだけでいいので、あっという間です。
あと、想定外だったのが、元々の靴紐よりもフィット感が増しました。
恐らくですが、均等にコードが引っ張られるので、変にゆるい部分ができたり、左右でも同じような締め付け具合で履くことができます。
このメリットは、履いてるときの感覚がいい方向に変わったので、嬉しい誤算でした。
登山での使用はできていないので、登り下りの感じはまだわかりませんが、軽く走ったくらいでは全然緩まないので、その点も安心できそうです。
まとめ
正直、この快適さは予想外でした。
靴紐と同等以上のフィット感が得られて、結んだり解いたりがないのがここまでだとは思ってもいませんでした。
価格もお手頃ですし、積極的におすすめしたい商品です。
登山靴にも取り付けようか検討中です。
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