ハイキング中に気を付けるべきことのひとつ、排泄(特にう○ち)について。
トレイルにはトイレがないことがほとんどなので、自分で適切に処理する必要があります。
自分は一度、痛い目に合ってから、どう対処すべきか考えるようになりました。
また、ロングトレイル(みちのく潮風トレイル)を歩くにあたって、装備を考えた結果、スコップを導入してみることにしました。
スコップを使用して穴を掘り、そこに排泄をして埋める方法です。
そうすることで、少しでも自然に還りやすくしたり、動物やあとから歩くハイカーの迷惑にならないように配慮しようと考えています。
ということで、MIZO(ミゾー)のMOG(モグ)を購入したので、簡単なレビューです。
まずは重量から。
本体は実測値で約23g。
付属のケースもあり、そちらは約5g。
素材はチタンで、つくりはシンプルですし適度に厚みがあるので、強度は高そうです。
壊れる要素が見つからないので、長く使えるのではないかと思います。
柄の先に穴が空いているので、ガイラインを通すことができます。
ペグとしても使えるULギア。
サイズはペグと同じくらい。比較対象は、ミニグランドホグステイク。
大きくも小さくもなく、穴を掘るぶんには必要十分かと。
コンパクトなので、ペグと一緒にペグケースに入れても、収まりがいい。
トイレタリーセットとして別で持とうかとも考えましたが、ペグケースごとザックの外ポケットに収納しておけば、すぐに取り出せたり管理も楽そう。
持ってみると、柄の部分のカーブが手に馴染んで非常に持ちやすい。
こうやって持ってみると、スコップというよりはスプーンを持っている感覚。
なんならスプーンとして使う人もいるとかいないとか。。
ちなみに、他の候補だったDACの「The Deuce of spades」も紹介しておきます。
こちらはアルミ製で、重量は17gとMOGよりも軽いです。
ですが、形状的に強度がどうなのかな?と思ったのと、サイズ感がMOGよりも大きかったので、購入しませんでした。
これからは、このMOGを登山やハイキングのう○こスコップとして持っていき、できるだけ自然、トレイルを汚さないよう、そして安心して歩けるのではないかと思います。
もちろん、どこで用を足すかも注意して。
サイズ感、持ちやすさ、雑に扱えそう、複数の役割(スコップ、ペグ、場ならしなど)があるというUL思考なギアということで、早速気に入りました。
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