こんにちは。
先日、『GoPro HERO9』を購入しました。
(HERO10が発売されましたね。。)
撮影時に使用する三脚を探していたところ、100均で良さげなものが売ってあるとのこと。
ものは試しということで、早速購入してみたところなかなか良さげでした。
ということで、登山で使ってみたので簡単にレビューをしていきます。
スペック
まずは気になるスペックから。
サイズについては実測値なので、ご参考までに。
- 共通規格カメラ三脚ネジ(1/4-20UNC)使用
- 長さ(雲台から脚先):約17.3cm
- 脚直径:約1.7cm
- 重量:約42g
- 耐荷重量:300g
一般的な三脚ネジなので、デジカメだったり、GoPro用の三脚マウントでも問題なく使用できます。
GoPro純正の定番である『ショーティー』が11〜22cmで63.5gなので、軽さだけを取るなら100均三脚ですね。
素材は、EVA、ABS、PVC、アルミニウム、鉄となっています。
外観
続いて、外観をチェック。
雲台と脚のみのシンプルな構成。
脚かつ持ち手になる部分はスポンジになっているので、汗などで濡れても滑ることはなく、適度に弾力があって持ちやすいです。
脚の先端部分はゴムになっているので、立てたときに安定感があります。
脚の付け根の部分はこんな感じ。
丸い形状をしているので、もちろん限界はありますが、360度色々な方向に動かすことができます。
雲台を固定する部分も丸い形状になっているので、好きな角度で固定することができます。
ちなみにGoProをこういった三脚につける際には、GoPro用の三脚マウントが必要になります。
GoPro独自のアダプターを三脚のネジ穴に変換するようなものです。
使用しているのはこちら。
このようなマウントをGoProに取り付けることで、三脚につけることができます。
三脚につけると、マウントの分だけ高さがでます。
いいところ
ここからは実際に登山のVlog撮影で使ってみた感想です。
軽い
使う前に家で持って軽さは感じていましたが、実際に持ち出してみても負担にならないです。
「三脚でGoProを持っている」というよりは、「GoProを持っている」という感覚です。
(うまく伝わったかな。。)
登山した時は10時間ほど共に過ごしましたが、手に持っていてもザックの中に入れても重りにはなりませんでした。
GoProだからこそ、このサイズ感の三脚を使えるということもありますが、GoProの手軽さを生かすことができます。
脚が曲がる
脚が曲がる三脚といえば、そう、『ゴリラポッド』です。
三脚の候補にゴリラポッドもあったのですが、使い心地がわからなかったので、似たような使い道ができる100均一の三脚にしたという経緯もあります。
使い心地が良ければ、ゴリラポッドにグレードアップするのもありですね。
ゴリラポッドのようにこちらの三脚も脚がクネクネします。
こちらの三脚は、素材から推測するに、おそらく脚の芯に針金のようなものを使用していて、クネクネすることができるのだと思います。
こんな感じで机の脚に巻きつけたり、
自転車のハンドルに巻きつけたりできます。
まだ実践はしていませんが、地面の形状に合わせて脚を曲げて設置することもできそうなので、汎用性はある気がします。
気になるところ
短期間ではありますが、その間に気になったことと、今後の注目ポイントです。
水平にするのが難しい
これは平らな場所に設置したときに気になったことです。
脚がクネクネするデメリットとして、脚が必ずしも真っ直ぐにならないため、微妙に高さにズレが生じます。
なので、撮影前に雲台や脚の曲がり具合を調整して設置する必要があります。
パーツの素材
雲台の固定部分がちょっと心許ない感じがします。
あとは、針金であろう脚はどれくらい曲げ伸ばしに耐えられるのか。
何度もクネクネすると金属疲労で柔らかくなるはずなので、どれくらい持つのか気になるところです。
ただ、これはもう値段相応というか、覚悟の上で購入しているので、とやかく言うつもりはありません。
100円でこの満足度なので、耐久性にもよりますが買い替えもありなレベルです。
まとめ
試しに買ってみた100均の三脚が予想以上に使えたので、ついつい記事にしてしまいました。
GoPro純正の三脚やゴリラポッドなどのサードパーティ製のも良いですが、安くても数千円しますので、とりあえずGoProで三脚を使って撮影をしたいという方におすすめです。
まずは100均の三脚で撮影してみてグレードアップするのもよし、なんならまた買い換えるのもよしという気がします。
では。
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