【レビュー】LMR寝袋を自転車ツーリングで使ってみた

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テント泊や車中泊、災害時なんかにも役に立つ寝袋。

いざ買おうと思ったらどの程度の性能が必要なのかわからないし、値段はピンキリだしでどれにしたらいいか非常に迷いますよね。

そこで、僕が自転車ツーリングを共にしたおすすめの商品を紹介したいと思います。

mont-bellやナンガといった有名ブランドの物は予算的に厳しい方におすすめです。

それが、LMR寝袋です!!

求めていた条件

まずは、僕が寝袋に求めていた条件をお伝えしていきます。

① 気温0度前後に対応している

→秋口の東北地方での使用を考えていたため、一桁の気温に対応していることが必須条件でした。

もちろん対応気温は一つの目安ですし、気温5度に対応しているからといって実際に気温5度の中を乗り越えられるとは限りません。

なので気温が一桁になることを予想して、それよりも少し低い0度くらいに対応している(と謳っている)ものにすることにしました。

② マミー型であること

→マミー型の方が布団型よりも熱を逃しにくいというのを聞いたためです。

またマミー型の方がコンパクトというのも理由の一つです。

値段は布団型よりも少しお高くなってしまうのですが、そこでケチって後悔したくはなかったのでここは譲れませんでした。

③ コスパ

→上記の2つの条件はあったものの、予算的に有名どころのお高い物には手を出せませんでした。

なのでなんとか予算内に収まる商品がないか必死に探しました。

商品詳細

それではLMR寝袋の紹介をしていきます〜

仕様

・重量:約1600kg

・サイズ:(展開時)約 210cm×80cm×50cm、(圧縮時)約30cm×20cm

・素材:外側400Tナイロン(撥水加工)、充填物:約1000g高級ダウン、内側:320Tポリエステル

・使用快適温度:ー10℃~10℃、使用限界温度:ー15℃

外観

・収納時

→ 500mlのペットボトル2本分より少し小さいくらいです。

→ サイドのベルトを引っ張るとさらに圧縮されて小さくなります。

・展開時

→ 広げるとこんな感じです。空気を含んでフワフワになります。マミー型なので、布団のように展開はできません。

裏側
チャックを全部閉めた状態

使用感

自転車ツーリングに行った際に使用しました。

9泊のテント泊だったので毎日お世話になりました。

その時の様子はこちら↓

気温2度の中でも暖かい

主に秋口の北関東〜東北地方だったので、気温は10度前後がほとんどで後半は気温一桁の中で使用しました。

一番低かった時で2度くらいです。(白い息が出るくらい)

そんな環境でも問題なく眠ることができました

むしろ少し暑く感じる時もありました。

ちなみに服装は、ヒートテック+長袖シャツ+ダウンベストという感じで、特別厚着ではありませんでした。

テントの中で寝るとこんな感じ

マミー型

熱を逃しにくいだろうということで、マミー型にしたのですがこれが正解でした。

身体と寝袋との間の空間がほとんど無いので、ダウンを着ている感じになって、案の定熱がこもってくれます。

また、頭を覆ってくれるようにもなっているので、首元や顔まわりも暖かくなります。

使い始めた頃は、身体と寝袋の間に空間が無いということで寝返りがしにくかったのですが、ここに関しては、使っていくうちに慣れていったのでそこまで心配はいらないかと思います。

頭の周りを収縮できる機能があるので、風が入り込むのを防いでくれます
中の首元にも同じ機能があります
チャックの最後のわずかな隙間も防いでくれます

オールシーズン使用できるかも

上記したように気温一桁の中でも使用できたので、オールシーズンいけると思います。

(雪国を除いて、、)

オールシーズン使えるかは人それぞれの基準があると思いますが、ここでは

・気温0度弱

・ある程度着込んだ状態

という環境下で使用できたということで、そのように考えました。

匂い

購入する際に知ったことなのですが、ダウンには特有の匂いがあるというのです。

LMR寝袋のレビューの中には「匂いが気になる」といった意見が見られる一方、「使っていく中で気にならなくなった」という意見もありました。

どちらの意見を信じるか迷った結果、匂いがあっても何とかして匂いを消せるのでは無いかと考え、購入することに決めました。

結論から言うと、購入は正解でした。

使用し始めた頃は、確かに少し匂いが気になりました。どんな匂いかと言うと、犬のような匂いです。

寝れないこともないのですが、正直いい気はしないです、、、

そこで匂いを消すためにしたことは、

香りがないタイプの消臭スプレーをかける

徹底的に天日干し

以上です。これでほぼ匂いは消えました。

しっかり嗅ぐと残っていた匂いも何度か使用するうちに消えました。

なので匂いについて心配している方にもおすすめできます。

まとめ

マミー型

気温一桁でも使用可能

コスパがいい

という条件をクリアしているので、一つでも当てはまったらぜひ検討してみてはいかがでしょうか?

自転車ツーリングでも問題なく持ち運ぶことができ、壊れることなく満足の使用感だったので、もちろん車で行くようなキャンプにもピッタリだと思います。

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プロフィール

まっく

森歩き、登山、ロングトレイル、自転車、テンカラ、雪板・・・
北海道の四季に合わせた手段でアウトドア中心の生活。
「足るを知る」「シンプル」をモットーに、自分らしいスタイルを追求する日々。

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