自転車のバーテープがゆるくなって取れてしまったので、自分で張り替えてみました。
自転車についてはほぼ素人で、バーテープなんて変えたことはありませんでしたが、やってみたら意外とできてしまいました。
そのときの簡単な記録です。参考になりましたら幸いです。
用意したもの
バーテープを張り替えるために用意したものは、以下の3つです。
- バーテープ
- ビニールテープ(エンドテープ)
- はさみ
バーテープは、素材や模様が色々とあって選択肢が多いので、いい意味で困ってしまいますよね。
サドルと同系色にして統一感を出したり、違う色にしてアクセントにしてみたり。
豊富なバリエーションがあるコスパ良さそうなやつとか。
触り心地がいいコルクとか。
革といえばブルックス。
自転車の部品は高いイメージですが、バーテープですと比較的安く自転車を自分好みにできるので、初心者におすすめのカスタマイズな気がします。
ビニールテープはバーテープを購入すると、付属でついてくるものもあります。
なければ100円ショップなどで販売されているようなものでもよさそうです。
手順
材料が揃ったところで、早速やっていきます。
とその前に、バーテープを10cmほど切り出し、これを2つ用意します。これらは後々に使用します。
元のバーテープをはがす
まずは、元々巻いていたバーテープを全て剥がします。
粘着物が残っていたら、なるべくきれいに取り除きます。
巻きつけていく
ハンドルバーが裸になったところで、巻きつけていきます。
巻き始めは、バーエンドから行います。
バーテープを半分くらいはみ出させてバーエンドを1周することで、エンドキャップの収まりがよくなります。
巻きつける向きですが、外側から内側に斜め上方向になるようにします。
また、外側を基準にして、3分の1くらい重ねて巻いていくことを意識します。
内側を基準にしてしまうと、R(ハンドルが曲がっている部分)の外側のところで、バーテープが巻かれない可能性がでてきてしまいます。
Rの中間地点に差し掛かると、ブレーキ部品との接合部が見えてきました。
ここで、最初に切り出した10cmくらいのバーテープの出番です。
この約10cmのバーテープをブレーキ部品との接合部があるハンドルの内側に貼り付けます。
そして、貼り付けたバーテープを覆うように、①→②の順番で巻きつけます。
こうすることで、隙間を埋めることができます。
ハンドルの上部を巻きつけたら、バーテープの締めです。
ハンドル1周分の長さで印をつけて、外側から内側に向かって斜めに切り、最後まで巻きます。
エンドテープで留める
バーテープを巻き終えたら、バーテープの端をビニールテープ(エンドテープ)で留めます。
バーテープが取れないように、しっかり留めてあげます。
エンドキャップをつける
最後に、エンドキャップをつけたら完成です!
最後に
以上、バーテープを張り替えてみた際の手順でした。
隙間ができることはありませんでしたが、向きや間隔を一定にして巻くことが難しかったです。
なんとなく敬遠していたバーテープの交換ですが、素人でもそれなりにできることがわかりました。
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