【cannonade topstone sora】グラベルロードがサイクリング・通学・キャンプツーリング全てが快適すぎる

Bicycle

グラベルロードを購入してからというもの、往復30kmの通学に愛用し、50kmほどのサイクリング、約1000kmのキャンプツーリングにも行ってきました。

この万能さを知ってもらうべく、魅力やデメリットを紹介していきたいと思います。

グラベルロードとは

簡単に言ってしまうと、ロードバイクとマウンテンバイクのいいとこ取りです。

ロードバイクのような爽快感を味わうことができるし、マウンテンバイクのように悪路での走破性を持ち合わせています。

近いところでクロスバイクを思い浮かべるかと思いますが、クロスバイクよりも高いレベルの爽快感や走破性がグラベルロードにはあります。

cannondaleというメーカーのグラベルロード動画

つまり、万能自転車です。

グラベルロードという選択肢

自転車を選ぶときは『目的』によってどんな種類にするか迷うところだと思います。

ロードレースに出たいならロードバイク、本格的な悪路を走りたいならマウンテンバイクといったように、専門的にやりたいことが決まっているならそれにぴったりな自転車があるわけです。

しかし、平日は通勤通学に使って週末に街乗りやちょっと長めのサイクリングに行きたい、あわよくばデイキャンプやキャンプツーリングもできたらいいな〜と1台で色々な目的を果たしたいと思っている方もいるでしょう。

ガクヒト
ガクヒト

僕もその一人でした!!

レースに出たりしたいわけじゃないけど、通勤通学・サイクリングを快適にしたいのと、キャンプツーリングをしたいという思いがあったので、それらに合った自転車を探していました。

当初はランドナーという旅をする人にぴったりなものに目をつけました。これなら旅向けなだけあって丈夫だし走破性もあるので、僕の目的を果たせると考えました。

そんな中色々と調べていると、どうやらグラベルロードというものがあるらしいと。

これぞ僕が求めていた自転車でした。

そして購入したのが、cannonade topstone sora です。

グラベルロードの魅力

僕が感じる魅力を4つあげたいと思います。

スピードを出しやすい

グラベルロードを買う前までは、クロスバイクに乗っていたのですが、クロスバイクに比べて圧倒的にスピードを出しやすいです。

フレームがロードバイクと同じような形をしているため、スピードを出すことを可能にしているのです。

タイヤの大きさもロードバイクと同じ700cのものを装着しているものが多いのも、これを可能にしている理由の一つです。

もちろんロードバイクには敵いませんが、日常やサイクリングで乗る分には十分な爽快感を味わうことができます。

ママチャリやクロスバイクで頑張って出していたくらいのスピードを軽い力で出すことができるので、体力をセーブできますし通勤通学での所要時間を減らすことができます。

安定感、安心感がある

自転車を漕いでいる時に、道路の端の亀裂や段差に引っかかってしまわないように気をつけるのって結構神経使いますよね。

ところが標準で40c前後の太くてグリップ力のあるタイヤを装着しているので、段差や亀裂をほとんど気にしなくてもよくなります

ママチャリ並みの太さですが、感じさせない走り心地

道路は様々な危険が潜んでいるので、こうして心配事を無くすことは安全に繋がると思います。

ロードバイクの細いタイヤは溝にハマる確率が高く、グリップ力も皆無ですし、クロスバイクでもそんなにグリップ力は高くないので、これは大きな魅力です。

あと雨が降って濡れている地面を走る時なんかも安心感がすごいです。

きれいに舗装された河川敷のような道しか走らないなら関係ありませんが、日常も使うとなるとこの安定感、安心感は欲しいところです。

約1000kmのキャンプツーリングでこの魅力を一番感じました。一度もパンクしませんでしたし、溝にハマって落車することもありませんでした。ロードバイクで行った友達はパンク1回したのと、溝にハマって落車して車に轢かれそうになっていました・・・恐ろしや。

ちなみに、装着できるタイヤの種類が多いので、走行性を重視したいなら細めのタイヤ、砂利道や山道も走りたいなら太めのタイヤと使い分けもできます。

拡張性が高い

これもグラベルロードの大きな特徴で魅力でもあるのですが、非常に拡張性が高いです。

それを実現しているのが、車体にたくさん設けたれたダボ穴です。

僕の自転車には、フレームに4つとフロント・リアどちらにもキャリアと泥除けが別々につけられるものがあります。

3つのドリンクホルダー装着可
トップフレームにもバッグを固定したり、ドリンクホルダー用のダボ穴!
キャリア用のダボ穴が1つ
2つ。もちろん両サイドに

ボトルゲージにツール缶とドリンク2本入れても一つ余裕ができちゃいます。

キャリアをつけて多くの荷物を積んだり、フォークにもダボ穴がついているものもあるので、そこに荷物をくくりつけたりしてしまえば遊びの幅が広がります。

制動力が高い

制動力の高いディスクブレーキのおかげでその恩恵を受けることができます。

ディスクブレーキは高い制動力を求められるマウンテンバイクによくみられ、車のブレーキにも使われている仕組みです。

このようなディスクを・・
挟んでブレーキをかけます

多くのロードバイクやクロスバイクのようにタイヤを挟んで止めるのではなく、タイヤと一緒に回っているディスクを挟むのでよく止まるのです。

よくブレーキをかけたときにシューって音がしてなかなか止まらないなんて経験をしたことがあると思います。雨の時なんかは怖いですよね。

しかし、ディスクブレーキならブレーキ部分がゴムではなくて金属なので止まらないなんてことはそうそうありません。

むしろ止まりすぎるのでロードバイクでは避けられていたそうですが、最近ではよくみかけるようになってきました。

これはグラベルロードに限ったことではありませんが、ほとんどの車体に装備されているので魅力の一つと言っていいでしょう。

デメリット

グラベルロード単体ではデメリットを感じないので、ロードバイクとクロスバイクと比較してみていきます。

あくまでも日常使いでの見解です。

ロードバイクと比較

ロードバイクに乗ったことがないとわからないと思いますが、スピードの乗り具合が違います。

グラベルロードでは漕ぎ出しからスピードに乗るまで少しもっさりした感じはあります。

それでもクロスバイクと比べると軽いので慣れてしまえばそんなデメリットではないかもしれません。

あと、これはスピードの乗り具合に関係していると思われるのですが、ディスクブレーキが装着されている分、車体の少し重いです。それでもエントリーモデルで10kg程度ですが。

クロスバイクと比較

クロスバイクに比べて少し値が張ってしまいます。

クロスバイクは性能を気にしなければ、2万円くらいで最低限のものが買えてしまいますが、グラベルロードは安くても10万円を切るくらいです。

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もちろんその分、上に書いたような魅力を感じることができるので、乗り心地などを求めるのであればエントリーでも十分元を取れると思います。

クロスバイクと迷っていて予算があるのならばグラベルロードをおすすめします。

まとめ

上で述べたように、グラベルロードはロマンがつまった自転車だと思います。

様々な目的に対応できるので、これといった目的がなかったり色々なライドを楽しみたい方にピッタリな一台でしょう!

こうして頭で考えるだけでなく、一度試乗してみて乗り心地を確かめてみるのが一番です。

皆さんの自転車ライフのグッドパートナーが見つかりますように!!!

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プロフィール

まっく

森歩き、登山、ロングトレイル、自転車、テンカラ、雪板・・・
北海道の四季に合わせた手段でアウトドア中心の生活。
「足るを知る」「シンプル」をモットーに、自分らしいスタイルを追求する日々。

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