【日帰り登山】三段山(北海道)・2023/06

Journal

大雪山国立公園の十勝岳連峰エリアにある、「三段山」に日帰り登山してきました。

※2023年6月初旬の記録です。最新の情報ではないことをご理解ください。

山のデータ

▼ YAMAP

三段山の最新登山情報 / 人気の登山ルート、写真、天気など | YAMAP / ヤマップ
No.1登山アプリYAMAP。オフラインの山中でも現在地を確認できる。最新のルート状況をはじめ、全国各地の登山情報を網羅。YAMAPであなたの登山はもっと楽しく、安全に。

活動データ

手元で計測したデータです。(実際とは異なる場合あり)

  • タイム:4時間5分
  • 距離:約6.2km
  • 獲得標高:730m
時刻場所内容
9:30吹上温泉登山口スタート
11:10三段山・山頂休憩
12:30下山開始
13:35吹上温泉登山口ゴール

フォトログ

美瑛町の眺めの良い道路を通って、登山口のある吹上温泉・白銀荘を目指します。

道中で出会ったキタキツネ。ここまで警戒心が無いということは、誰かがエサをあげてしまったのでしょう。車が来たらエサがもらえると、不幸にも学習してしまっています。

三段山へは、十勝岳温泉・登山口からも登れますが、今回は吹上温泉・登山口から登ります。平日の朝でしたが、登山客らしき車はなし。

三段山へ行くには右に進みます。左は十勝岳方面。

序盤は笹の間を通り、樹林帯へ。

無事に産まれたのかな?

序盤から傾斜がきつく、早々に眼下の眺めが良くなります。

春紅葉?葉の色が若干、黄色っぽくなっています。

樹林帯にも所々、残雪があるため踏み抜きに注意して進みます。

樹林帯を抜けると、ハイマツ帯になります。この辺も、熊さんがいつ出てきてもおかしくなさそうな雰囲気。

少しすると、景色が開けます。

左に、前十勝の尾根と遠くに十勝岳が見えて、思わず声が出てしまいました。

前十勝の尾根。眺めていると歩きたくなります。

ショウジョウバカマ。

中盤からは、ハイマツ帯と雪渓の連続。

油断すると、向こう側のハイマツ帯への入り口を見失います。ガスってたら遭難案件。

キバナシャクナゲ。

ハイマツ帯を歩いていると、何かが動いたのが見えたので目を凝らしてみると、ギンザンマシコの雌!初・ギンザンマシコにひとり興奮。ピントが合っていないのが悔やまれる。。

ハイマツのトンネル区間を抜けるとボーナスタイム突入。前十勝〜十勝岳の眺めが最高!噴煙やゼブラ模様の圧巻の景色を間近に感じながら進みます。

十勝岳に圧倒されていたら、あっという間に山頂に到着。1748m。

ちょうど雲が抜けてくれたようで、360度贅沢すぎる眺め。十勝岳〜富良野岳の山々のゼブラ模様が美しい。。シャッターが止まりません。

前十勝と十勝岳。

上ホロカメットク山、上富良野岳、三峰山、富良野岳、前富良野岳。

こちらも良い眺めですが、今日は背中を向けさせていただきます。

漫画「岳」を読んで育ちました。

名残惜しいですが、1時間ほどゆっくりしたので下山します。油絵のような現実とは思えない景色でした。

下山は、雪渓を滑り降りるのは楽でしたが、融雪の川やぬかるみに苦戦しました。

この日、トレッキングシューズ「グリッド GV」を履きおろしたのですが、防水のおかげで快適でした。

下山時には、行きでは見えなかった表大雪の山々が見えるご褒美がありました。

樹林帯、ダケカンバ、ハイマツ帯のコントラストもきれいです。

十勝岳を振り返り、ここでお別れです。

大ピンボケのウソ。

樹林帯に戻るとなんだか安心します。

白銀荘が見えてきました。

コミヤマカタバミ。

振り返ると。

お疲れ山でした。吹上温泉、最高でした。ソフトクリーム食べれなかったので、また来ます。

大迫力な残雪の十勝岳連峰を、この手軽さで味わえる大雪山のポテンシャルの高さを思い知らされた一日でした。

▼ メインカメラはこちら

COMMENT

プロフィール

まっく

森歩き、登山、ロングトレイル、自転車、テンカラ、雪板・・・
北海道の四季に合わせた手段でアウトドア中心の生活。
「足るを知る」「シンプル」をモットーに、自分らしいスタイルを追求する日々。

Follow me!
タイトルとURLをコピーしました