【購入】ルンバ961と692どっちにするか迷って961を購入しました

モノ

ついに念願のルンバを迎え入れました。

ルンバ初心者ということで、選択肢としてはエントリーモデルの961と692のどちらかでした。

悩んだ結果、961を購入しました。

ということで、なぜ961を選択したのかということと、ファーストインプレッションをお届けします。

961と692の比較と選択した理由

まずは詳細な比較というよりは、自分なりに比較したポイントをみていきます。

ブラシ

どちらのモデルも2本のブラシを使ってゴミをかき出して吸い取るのですが、ブラシの形状が異なります。

  • 961:2本ともゴム製のブラシ
  • 692:1本はゴム製だが、もう1本は毛羽立ったブラシ

692のゴム製でないほうのブラシは髪の毛が絡まって手入れが大変そうな気がしました。

また、961の2本のゴム製ブラシについて公式の説明では、ペットの毛などが絡まりにくいと書かれていました。

よって、ブラシについては961に軍配が上がりました。

ナビゲーション

どちらもカメラやセンサーで周囲のものや段差を判断するみたいなのですが、そこから把握する内容が異なります。

  • 961:自身が今どこにいるかだったり、清掃済みor未清掃のエリアを把握する
  • 692:目の前のものは判断するが、全体を通してナビゲーションするわけではない

かなりざっくりとしていると思いますが、以上のようにナビゲーション力に違いがあります。

これが次の「動き方」にも影響してきます。

間取りにもよると思いますが、このナビゲーション力の違いが他の機能にも影響を与えているので、この違いが1番の決め手でした。

動き方

前述のナビゲーション力によって動き方は大きく異なるようです。

  • 961:全体をマッピングしているので、効率よく中心から隅へと動く
  • 692:壁やものを判断するだけなので、行き当たりばったりで動く

わが家の場合は部屋の作りが少し入り組んでいるのと、複数の部屋を掃除してもらいたかったので、961の動き方に魅力的を感じました。

ただ、1〜2部屋で家具も多くないのであれば692でも良いのかなと思います。

あとは、961ではアプリで間取り図のように掃除した箇所を確認できるので、それもいいですよね。

それによって掃除されていない箇所を確認して自分で追加で掃除したり、ルンバが入れなさそうならほうきで少しゴミを掃き出しておくなどできそうです。

稼働時間&充電

稼働時間の差は少ししかなく、どちらもバッテリーがなくなりそうになったら自分でホームベースに戻って充電します。

しかし充電後の機能については異なります。

  • 961:稼働時間は75分。充電後、掃除を中断した場所から掃除を再開
  • 692:稼働時間は90分。充電後はそのまま待機。

961は稼働時間が数分短いものの充電後に掃除を再開してくれるので、稼働時間の短さは問題にならず、掃除面積が広い場合に向いていると思います。

対して692は、充電後は掃除を再開しないものの稼働時間が若干長いことから、掃除範囲が広くない場合なら十分だと思います。

前述した通り、自分の場合は複数の部屋を掃除してもらおうと思っていたので、961の掃除を再開してくれる機能を活かせると感じました。

バーチャルウォール

961を購入すると標準で付いてくる機器を使用して、ルンバに侵入させないエリアを制限することができます。

バーチャルウォールには2種類あり、

  • バーチャルウォールモード:見えない壁を作る
  • ヘイローモード:円形の侵入禁止エリアを作る

といったように、場所によって侵入禁止エリアの区切り方を変えることができます。

後述しますがこれが意外と便利でした。

値段

値段に関しては2倍まではいきませんがそれくらいの違いがあります。

  • 961:¥52,800
  • 692:¥29,800

◆どちらも執筆時点のAmazon価格

約2倍の値段はかなり大きいので、自分の部屋に見合った必要な機能を見極めるのがいいと思います。

自分の場合は、961の機能が必要十分だと判断して奮発する覚悟を決めました。

ちなみに購入したタイミングはAmazon プライムデーのタイミングだったので、お得にゲットできました。

ただセールのタイミングでなくても、961の方だけですがクーポンを配布しているみたいです。(執筆時点)

開封

それでは開封の儀をお届けします。

外観

到着。意外と箱がでかい。

段ボールを開封して、、

テンション上がります。

箱を開くと登場です!カッコいい!

パーツは安っぽくなく、シンプルでカラー、デザインともに満足です。存在感もありますが。

カメラとボタン。

底面はこんな感じ。左右にでかいタイヤと上部にコンパクトなタイヤがついています。

下の赤い部分がダスト容器です。

そのほかにも段差センサーも底面についています。

ブラシは確かに毛は絡みにくそうです。2本のブラシそれぞれが逆回転することでゴミを吸い取りやすくしてるんだとか。

付属品

ここからは付属品を紹介します。

まずはホームベースとなる充電ドック。これ自体はコンパクト。

その他の付属品は以下の通り。

左から、デュアルバーチャルウォールとそれ用の試用乾電池、交換用フィルター、交換用エッジクリーニングブラシ、電源ケーブルです。

あとは説明書です。日本語で書かれています。

ファーストインプレッション

ここからは実際に使ってたファーストインプレッションです。

(初回なので最初から最後まで見届けましたw)

色んな意味で部屋がきれいになる

「色んな意味」でと書いたのには2つの理由があります。

1つ目は単純な清掃力。

これに関しては購入してよかったと思えるほど十分です。

マッピング機能がついているおかげで、各部屋の中心部分をまんべんなく掃除してから部屋の隅をぐるっと掃除してくれる優秀さ。

アプリから掃除したエリアを確認してみても全体的に掃除してくれたことがわかります。

本体の幅以上のところならスイスイと入っていくので、意外と広範囲に掃除してくれます。

購入前はどれだけ任せられるか心配でしたが、想像以上にきれいになって驚きでした。

このきれいさを少ない労力で得られるのは大満足です。

2つ目は掃除してもらう前提によるものです。

清掃範囲を広げるために床のものを片付けたり、今まで置きっぱなしになっていたものの必要性を見直すきっかけになりました。

これによって部屋がスッキリし、今まで以上に床のものを片付けるようになる気がします。

自分で掃除する部分が少なくなったこと

これだけでルンバを購入してよかったと感じます。

自分で掃除機をかけていた時は毎回20分程度かかっていました。

この20分がなくなったのは本当に大きい。

たった20分でも積み重なれば膨大な時間になります。

これによって、自分の時間を増やすことにつながりますし、空いた時間で今まではあまり手をかけなかった部分の掃除をしたいと思えるようになりました。

毎回、ルンバからゴミを取り出したり床のものをよける必要はありますが、自分で掃除機をかけることに比べればなんてことないです。

賃貸住宅に住んでいたら気になる音について。

主観でいうと、うるさくはないかなという感じです。

これまで使用していたコードレス掃除機よりは静かな気はします。

正確ではないと思いますが、Apple Watchの騒音計で測ってみたところ、66デシベルでした。

うるさくは感じなかったので合格でしょう。

手入れ

ダスト容器は簡単に取り外せてゴミ捨ては簡単です。

しかし、ダスト容器の水洗いはできないのでそこは惜しいポイントです。

細かいホコリなども取ってくれるので水洗いしたくなりますが、濡れた布で掃除するしかないようです。。

ほかにもフィルターやセンサーの掃除など、長く使うためにもこまめに手入れする必要がありそうです。

また、意識的に充電するといった作業がなくなり、いつでも充電されていて充電切れを気にしなくてよいのも嬉しいですね。

これまではコードレス掃除機を使用していたものの、毎回の掃除が終わるたびに意識的に充電する必要がありましたし、掃除前に充電がない!なんてことがありました。

充電するといった作業さえも手放すことができました。

バーチャルウォール

バーチャルウォールについては購入前は考慮していなかったのですが、使ってみるといい感じでした。

どこで使用しているかというと玄関の段差です。

段差から落下しないはずなのですが、高さ的に落ちてしまうのです。

落ちるともちろん登れないのでエラーになって中断してしまいます。

そこでバーチャルウォールを使用してみたところ見事に落ちなくなりました。

こんな感じで設置して、バーチャルウォールモードにして使用しています。

ちなみにモードの切り替えはスイッチで簡単にできます。

これで自宅にいない時にも安心して掃除してもらえそうです。

まとめ

692と迷いましたが961を購入して正解でした。

自分の部屋、用途に合った必要十分の機能を備えていて、QOLが上がりました。

家事代行ではなくて家事サポートをしてくれるものということは認識しておく必要がありますが、うまく使いこなせば十分満足できると思います。

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プロフィール

まっく

森歩き、登山、ロングトレイル、自転車、テンカラ、雪板・・・
北海道の四季に合わせた手段でアウトドア中心の生活。
「足るを知る」「シンプル」をモットーに、自分らしいスタイルを追求する日々。

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