【Naturehike】10日間のキャンプツーリングを快適に過ごせたコスパ最強テント

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キャンプツーリングをする時に重要になってくる、テント選び

そこで今回は、10日間のキャンプツーリングを乗り切った僕がおすすめするテントを紹介します!

それが、NaturehikeのCycling Tent(サイクリングテント)です!!

用途

僕がこのテントを購入したのは、キャンプツーリングで野宿をするためです。

ほぼ毎日、このテントで夜を明かしました。

その時の記事がこちら↓

まず言っておきたいのが、このテントを使っていて不満は出てきませんでした。

コスパ最強の一言

僕はキャンプツーリングでの使用でしたが、もちろんキャンプメインでの使用からハイキング、登山など様々なアクティビティ、緊急時の避難用としても活躍してくれるでしょう。

セット内容

・フライシート

・インナーテント

・グラウンドシート

・ポール×1

・ペグ×8

・ロープ×2

個別に袋がついていて収納しやすい

付属品は必要な分がしっかりあります。

キッチリ畳まないと袋に入らないわけでもなく、ある程度でも袋には余裕があるので、全て同じ袋に入れて持ち運べます。

サイズ感

収納時

  • 公式サイズ

・収納時:(長さ)40cm×(幅)15cm×(高さ)15cm

・包装重量:1650g

  • 実測

・収納時:(長さ)38cm×(幅)15cm×(高さ)13cm

・包装重量:1800g(グラウンドシート込)

サドルバックの容量にもよりますが、僕の使っているトピークの10Lのサドルバックには余裕で入るので、エアーマットやレインウェアも一緒に入れれます。

少し見づらいですが、すっぽり

サドルバックはこちら↓

自転車のフレームにくくりつけることもできるサイズ感です。

ジャスト!!

初めて手にした時はコンパクトかつ軽さに驚きました。

組み立てると…

  • 公式サイズ

・フロアサイズ:(長さ)205cm×(幅)95cm×(高さ)110cm

購入するときは、幅が少し狭いかな〜なんて思ってましたが、いざ組み立ててみると意外と居住空間が広かったです。

筆者(170cm)が寝袋に入って横になっても頭・足元・サイドに余裕があるので、ツーリング中の荷物は問題なく置けました。

旅の間、唯一落ち着ける空間でした。

テントの中心で座っても頭はつきませんし、横になった時の天井の圧迫感はありません。

あと、前室もあるのでそこに靴をおいて雨などを防ぐことができます。

使用感

使用して気に入ったポイントをいくつか紹介します。

設営・片付けが超簡単

これが一番のお気に入りポイントです。

設営も片付けもとにかく楽チンで、10分以内には完了してしまいます!

しかも慣れないうちからなので、慣れたら5分前後でできてしまうでしょう。

まさかの3ステップ。

自立式でポールは一本しかないので手順が少なく、もちろん一人で簡単にできますしテントのひと回り大きいスペースがあれば設営できます。

そのおかげで、出発前に無駄な時間を取られることなく、自転車を漕いで疲れたあとでも体力を使わずに無心で設営できます。

余計な時間や体力、ストレスをかけなくてもいいという点は、キャンプツーリングにおいて非常にありがたいことですよね〜

コンパクト

これは、積載量が限られているバイクパッキングにおいて大事なポイントです。

上でも述べましたが、フロント、フレーム、サドルバックのどこにでも積載できるくらいのサイズ感です。

写真だとわかりにくいですが、500mペットボトル1.8個分くらい

ただコンパクトなだけではなく、必要十分の性能・備品があってのコンパクトさなので、これ以上言うことはありません。

耐水性

商品の説明では、耐水圧3000mmで耐水性には優れているということだったのですが、正直どんなものか想像できませんでした。

しかし旅の途中で一度、夜中に数ミリの雨が降った時があったのですが、水が染み込んだりせず問題ありませんでした。

しとしとと降る雨だったので、じわっと染み込んでくるかな〜と思いましたが、フライシートの表面で弾いていて、タオルで簡単に拭き取ることもできました。

小雨以上の雨だとどうなるかわかりませんが、そんな状況でキャンプすることは少ないと思うので、小雨がしっかり防げれば十分だと思います。

耐水圧が高いことのデメリット

耐水圧が高いと通気性が悪いと言われます。

なのでこのテントはどうかというと、多少発生する時があります。

しかし、気になるほどではなく、換気窓があるので空気の通り道を作ればひどい結露は発生しませんでした。

風もしのげる

風速が5mくらいの日があったのですが、付属しているペグとロープでしっかりと固定していたので、テントが大きく揺れたり風が入ってくるのも防ぐことができました。

また耐水圧が高いことから、寒さも防ぐことができました。

最低気温2度の中でキャンプしましたが、冷たい風が入ってくることなく、テントの中に自分の熱気がこもって快適に過ごせました。

寒さをしのぐために寝袋の性能を気にしがちですが、テントの耐水圧も気にしてみると良いかもしれません。

函館の夜。気温は5度くらいだったかな

安い

購入した時点では、9,900円でした。

上であげたポイントを備えていてこれだけの性能があることを踏まえれば、コスパが高いと言えます。

突き詰めればもっと安いものはあります。

ツーリングテントとして人気なモンベルのムーンライトテントは、Amazonで24,200円(記事作成時)です…

予算的に厳しかったので、Naturehikeのテントに出会えてよかったです。

まとめ

いかがだったでしょうか?

テントは決して安い買い物ではなく、快適なキャンプができるかがかかっているので失敗はしたくありません。

しかし、このNaturehikeのサイクリングテントなら、キャンプを始めたいと思った時のお試し用でも、本格的にキャンプを楽しみたい時でも、どんな用途にも対応してくれるでしょう。

耐久性に関してはこれから確かめていきたいと思っています。

*Naturehike 公式サイトはこちら

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プロフィール

まっく

森歩き、登山、ロングトレイル、自転車、テンカラ、雪板・・・
北海道の四季に合わせた手段でアウトドア中心の生活。
「足るを知る」「シンプル」をモットーに、自分らしいスタイルを追求する日々。

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